和合亮一さんと歩くおとなの遠足 第2回 青木山の自然、無事終了いたしました!
「和合亮一さんと歩くおとなの遠足 第2回青木山の自然」を開催しました。
和合亮一さんに加え、今回は会津生物同好会の須藤先生にガイドをお願いしました。子どもの森駐車場に集合、オリエンテーションの後、青木山登山道に移動。
はるなか農園の脇の登山道からいざ出発。
あの白い花をつけた木がミズキです。コケシの良い材になります。須藤先生のガイドに最初から参加者は興味深々。その後もあれはホオノキ、似ていますが、あれはトチノキ。足下に目を向けると小さな小さな白い花が。それはツボスミレですとすかさず須藤先生。草花の名前が分かるのは素敵なことですね。
そろそろ息が上がってきた頃、お目当てのヒメシャガが。次第に花の数は増し、群生地に到着すると、かれんな薄紫の花々が迎えてくれました。ここでホッと一息ついた参加者とスタッフの面々でしたが、はるなかの佐藤顧問は先頭に立ってズンズン進んで行きます。
次第に道は険しい坂道に。みなさん口数も少なくなり、黙々と登って行きます。どこまで行くんだろうと心細くなってきた頃、目的地の麓山神社に着きました。小さなお社の脇には一本の巨木。須藤先生にもみの木ですと教えていただきました。
人心地ついてからお社に手を合わせ、いよいよ和合さんのリーディングパフォーマンスです。今回は森や木をテーマにした詩を朗読してくださいました。
梢から聞こえる風のざわめき。サッと降ってすぎる雨。すべてが和合さんのリーディングに合いの手を入れるよう。それを見守るもみの木。麓山の神様も喜んでくださったのか、雨がひどくなることもなく、無事に下山できました。
最後の感想をお聞きした際に参加者のみなさまの満足感が伝わってきました。
和合さん、みなさま、今回もご参加ありがとうございました。
解散後は次回の打ち合わせと会場下見。はるなかが植栽している漆の植栽地でも和合さんは何かを感じ取ってくださったようです。
次回第3回「会津の漆」(7月26日)へもぜひご参加ください。お申込みお待ちいたしております。
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